GOKROK!!

映画・音楽・MotoGP観戦・テニス観戦・お笑い好き ただのミーハー

氣志團万博 2024年11月10日

ずっと切望されてきたNEWSの氣志團万博への参加。ついにそのときがやってきた!ということで行ってきました氣志團万博

kishidanbanpaku.com翔やん曰く『いーろいろあって(色々ありすぎて割愛すると言っていた)開催時期を9月から11月に、そして場所を袖ヶ浦から幕張に、そしてそして野外から屋内へと変更するべく、苦渋の決断をしました』とのこと、私としてはむしろ行きやすくなりました!ということでNEWSの出演が決まって迷わず直ぐにチケットをゲットした。
いつもとは全く違う環境で行われた氣志團万博にはなったかもしれないけれど、とても快適なフェスだった(フェスでいいんだよな?)。私は別にフェスの専門家ではないけれど、何回か参加したフェスのどれよりタイムテーブル通りオンタイムに始まっていたし、スタッフさんもキビキビ動いていた気がする。いつも同じメンバーでやっているのか?、研修がしかっりしているのか?とにかく快適なフェスだった。出演者たちもバラエティ豊かではあるけれど、翔やんによるオープニングの紹介から分かるとおり、本当に親交があって本当に出てほしい人たちしか集まってないというのが、会場全体の一体感になっていたのかもしれない。もしくはリーゼントだったり特攻服を着た氣志團ファンの方々が沢山いたので、下手なことしたら"ヤキ入れられる"かもしれないという緊張感があったからかも(笑)。というのは冗談で皆さん礼儀正しい穏やかな人たちだったけどね。

 

とりあえずNEWSの感想から。もうフェスでは定番になった「weeeek」から始まり、私は跳びまくった結果、例のごとく1曲目でヘロヘロに。ただ、NEWSは元気に「チャンカパーナ」「恋のABO」(やったね!)「さくらガール」とヒット曲を次々と披露。「さくらガール」の高速お手振りで、またまた腕が疲れてきたところにタイミングよく小山さんから『もう少しで終わるから頑張って!』という掛け声がかかって、思わず心の中で『ホスピタリティ!』って叫んでしまった。気配りがすごくて笑っちゃったよ。こちらの気持ちくみ取るの上手すぎるでしょ!

▼セトリ

怒涛のヒットメドレーが終わりMCに突入。第一声増田さん『もう3曲目でエネルギーが途切れた』小山さん『曲間が予定より短かった』加藤さん『皆さんに気に入られたくて有名曲ばかり歌いました!』と言っていたので、本当に怒涛のヒットメドレーだったんだな。そんでMCめっちゃ喋ってた。NEWSのお喋り大好きだからいいんだけど、時間大丈夫かな?と思うほどお喋りしてた気がする(笑)。そして今度は「生きろ」「U R not alone」と怒涛のエモ曲メドレーへ。比較的すいてた右後方でみてたので、NEWSファンはあまり周りにいなかったけど「U R not alone」では声が枯れるくらい歌った。歌いながら、ある意味岡崎体育のとき(後述参照)より宗教っぽいなとか客観視してしまった(笑)。
もうそろそろ終わりかな?と思ってたところ、ここで翔やん登場!光くんも一緒に「One Night Carnival」のコラボへ。アイナ・ジ・エンドが既に歌っていたから、NEWSは歌わないのかもと諦めてたので嬉しかった。にゅすちゃんバキバキに踊ってたし、皆楽しそうだった!そして今度こそ終わりかと思っていたところ、ここでまさかのBUCK-TICK星野英彦さん登場!そして夢の「We are Team NEWS」コラボへ。翔やんが緊張しつつも、すんごい嬉しそうだった!以前「We are Team NEWS」はフェス用に作ったと言っていて、ということは何時かは氣志團万博で歌って欲しいと思って作ってくれていたのかもしれない。だとしたら、ヒデさんも交えて披露できたこの瞬間は、翔やんにとって本当に夢の瞬間だったのかも。NEWSが今までのフェスで「We are Team NEWS」を歌ってこなかったのは、このためにとって置いたのかな?とも思った。とにもかくにも、夢のコラボは素晴らしかったよ!みんなでスカダンスできて私も嬉しかったよ!
内容が盛り沢山で濃かったので、時間オーバーしてるんじゃ?と心配になったし、最後わちゃわちゃしてる中、小山さんが『次があるからはけよう!』って締めてたけど、終わってみれば時間通りだったし、次のcoldrainもオンタイムで始まっていた。スケジュール管理完璧!MCの小山さんが時間管理してたのだとしたら本当に時間読みバッチリだったよ!
基本ライブ中は自分が楽しむことと、URは歌うことに集中してるので、周りはあんまりみてなかったけど、ふと目に入った前のお兄さんが見様見真似で踊っていたり、終わった後うしろの人(たぶんHEY-SMITHのTシャツ着てた)が『すごかったねぇ』みたいに言っていたのがきこえて、少なくともNEWSのライブを楽しんでいたことが分かって嬉しかった。
NEWSは来年もフェス呼ばれるのかな?軒並み好評だもんね(そう私は感じちゃってるけど)。呼ばれるなら今後もなるべく参加したいなと思った。今のところ関西方面のフェスは行けてないけど。サマソニとか呼ばれないかなー?今後も多くの人にNEWSの魅力が伝わるといいね。

小山さんインスタダンス動画
加藤さんインスタ
増田さんインスタ

 

NEWS以外のアーティストを雑感ではあるけど以下に記録。

岡崎体育
会場に入ると既に人が溢れかえってる状態で熱気がすごかった。外は寒かったけど半袖Tシャツで行って正解だった。最初は岡崎体育をみると決めていたけど、何が何やら分からず人の流れに沿って歩いていたらMOSSAI STAGEに辿り着いた。そして誘導されるままに進んでいたら前の方に行っていた。なので最初から最後まで堪能できた。登場前、みんなが手で△を作り始めて宗教っぽいと思ってたら、本人登場して△ポーズしたので私もしたけれど、いよいよ宗教っぽい!と思ってたら、岡崎体育=MOSSAI様という設定だったのね!みんなその設定は織り込み済みだったようで?万博常連のやり取りを初心者の私は微笑ましくみていた。というか、本当に楽しかった。もっとおふざけモードなのかと思ってたけど、重低音ダンスミュージックで踊らそうモードだったし、最後はバラードで絞めていて格好よかった。常連でお客さんと関係性があるからこそのパフォーマンスだったのかもしれない。でも沢山踊れて楽しかった!

湘南乃風
流れるままに次はYASSAI STAGEへ。1曲目からいきなりボルテージマックスで最初からタオルをぶんぶん回してた。とにかくお客さんを巻き込む天才。しゃがませるし踊らせるし、そしてとにかくタオルを回させる。「睡蓮花」では人生で一番タオルを回した。汗だくになったし、たぶん右腕がやせたと思う。あと、生で拝見して、歌もラップも上手いということに改めて気づかされた。動き回ってるのにブレないし強かった。待ち受けにすると運気が上がる人とか、「11人もいる!」のRED RICEさんをみてミーハー的にもテンションあがった。

<アイナ・ジ・エンド>
一旦離脱してお昼を食べて戻ってきたところでアイナちゃん。既に始まっていたので会場は一杯だった。かわいく華麗にダンスしながらも力強い歌唱。ステージを広く使いながら観客を魅了してた。途中、ステージセットにもたれながら歌っているとき一瞬Charaにみえてドキッとした。私はCharaが大好きなので!何か光ものが見えるなと思ったら、思いっきりヲタ芸をしてる人がいて『本物だ!』と感動した。そのヲタ芸をみて真似して踊っているお兄さんがいたが、いじりだったら嫌だなと思っていたところ、アイナちゃんが「One Night Carnival」歌い始めたら思いっきりキビキビ踊り始めたので、単に氣志團好きでダンス好きな兄さんだった。

HEY-SMITH
まったく前知識なくお初のアーティストだったけど、楽しかったし盛り上がりがすごすぎた。去年メジャーデビューしたんですね。でも、2006年から活動しているし海外でも活躍してるとのことで、演奏はもちろん一級だった。というかサックスの人のパッションが半端なくて、ライブ中はずっとその人に釘付けになってしまった。なんかやってるのか?と疑いたくなるほど、体からパッションが噴出していた。

<the GazettA>
こちらも長年活動されているバンドだけれど存じ上げなくすみません。たぶん、私とか世代なんだよな…。でもV系は本当に通ってこなかったので…。SOPHIAとかラルク好きの友達いたんだけどね…。友達に誘われてSEX MACHINEGUNSのライブには行ったことあるんだよ…。で、やっぱ私の守備範囲ではなかったけれど、歌がとてつもなく上手かったし、イケメンだった!これはみんなを虜にするわ。でもanoちゃんのステージが込みそうだったので早々に移動。

<ano>
最初お客さん少な目だなとか呑気に思ってたらどんどん人が増えてきてあっという間に満杯に。ライブが始まると学ラン姿のキュートなあのちゃんが登場。爆音の演奏でラウドなボイスで歌い上げる正真正銘のバリバリのロックだった。あの華奢な体からどうやって声出してるんだろう?お客さんが増えてNEWSに間に合わなかったら嫌だからと最初の2曲しか聴かなかったけど「ちゅ、多様性」聴いてから移動しても余裕だったかも。聴けばよかったな。

<coldrain>
NEWSが終わってすぐKroiだと勘違いしていて急いでSTAGEを移動して、間に合った!と思ったら、アーティスト紹介で『ん?』となってたら、coldrainだったことに気づき…。でも格好良そうだしとりあえず見るかと構えてたら、バリバリのラウドロックで、これは耳が死ぬ!と退散してしまった。でも格好良かったのは格好良かった。

GACKT YELLOW FRIED CHICKENz
何気にGACKTさんもお初。本当に私はV系を通っていない…。MALICE MIZER好きの先輩もいたんだけどね。お初のGACKTさんは、そりゃもう完璧だった。片面仮面にネクタイ・ハーフパンツ(バンドメンバーはフル仮面にネクタイ・ハーフパンツ)という、刺さる人には刺さる出で立ち(私には刺さりまくった)で、高めに設置されたセンターお立ち台で、堂々と朗々と歌い上げる姿は、さすがでした!翔やんの紹介Vで『すごい人なのに胡散臭さがどうしても残る』というコメントに爆笑してしまったけど、歌唱とパフォーマンスの迫力に本当に凄い人だと思わされました。あと脚がきれい。

<Kroi>
加藤さんが何度もSORASHIGE BOOKで曲をかけている!でお馴染みKroiさん。私は去年のサマソニで観たんだよな。そのときも思ったけど、本当に本能のままに楽しくて音楽をやっている!というのが演奏で伝わってくる。それはHEY-SMITHのときも感じたけど、こちらは現代の若者らしく?肩の力が抜けているというか、自然体でフラットな状態で楽しんでいるんだよな。そのまま誰も止めなかったら永遠に続きそうな演奏だった。その楽しさはこちらも明るくさせてくれる。ありがとう。

氣志團
そして大トリ氣志團!実は曲をあまり知らなかったけど、さすがのエンターテイナーで最初から最後まで楽しめた。ライブの魅せ方もダンスもトークもお客さんを巻き込む力も、この日一番輝いていた。失敗も瞬時に笑いにしてしまうし、こちらを置いて行かない優しさがあった。途中、ドラムソロが始まった!と思ったら、バイク(本物)にまたがった翔やんが登場して、エンジン音とドラムのセッションという今まで観たことがない光景が繰り広げられた。MotoGPレース好きのバイク好きとしてはヤンキー文化がバイクの良さつぶしてんじゃない?という疑惑を持っているのであまり肯定はしてなかったんだけど、ドラムとエンジン音のセッションがあまりにも良かったのと、翔やんのスロットルさばきが凄すぎて『これはあり!』になった。お客さんも温かくて、これが翔やんが築き上げた氣志團万博なんだと感動した。

 

私は貧乏性のためフェスに行ったらなるべく沢山のアーティストを観たい!となるので今回もあっち行ったりこっち行ったりステージ間を移動しまくっていた。最初、チケット代高くない?と思っていたけど、終わってみればこの豪華なアーティストのラインナップだったら納得だわ!になったし、その中にNEWSが選ばれてるのは誇らしくもあった。ステージが始まる前に翔やんによるアーティスト紹介があって、その全てにおもしろさもありつつ愛があって素敵だった。その映像をみるだけでも価値がある。翔やんの愛が端々から伝わる素晴らしいフェスでした!また機会があったらNEWS呼んで下さい!

f:id:gokrok:20241113014142j:image
f:id:gokrok:20241113014152j:image
f:id:gokrok:20241113014201j:image