映画『ボーンズ アンド オール』観た。
急遽時間ができて、アントマンかマンホールが観たかったのだけど時間が合わず、なんとなくの設定だけ知ってた『ボーンズ アンド オール』のみ時間がピッタリだったので観た。R-18なのである程度覚悟をして観たけれど、思ったよりグロ表現が多くて、何回か目を逸らしてしまった。あと前知識があまりなかったので、あれが始まったときあまりに唐突でびっくりしたし、私はホラー映画の特に音で驚かされるのがダメなので、『くるぞくるぞ』と分かっていても驚いて飛び上がってしまった。3回は飛びましたね。
ただ、ルカ・グァダニーノ監督特有のルックの格好よさと景色の綺麗さでなんか引き込まれて最終的には良い映画を観たなぁという感じになる。かつて井筒監督が『エレファント』を観て、この格好よさは犯罪を助長させはしないか？と疑問を投げかけていたのを思い出した。でも、まぁそれなりのことをした人にはそれなりの結末が待っているわけで、そこは単純に賛美してるわけでもないよなぁとなったり。
あと、この間Netflixで観た「このサイテーな世界の終わり」にもどこか似ていて(女の子の服装とか)、こういうのが流行りなのかな？とも思った。そういえば「僕らのままで」をずっと観たいと思いつつ観れてないからこちらも近々みたいな。
とにもかくにも、ホラー・グロが苦手な人にはあまりオススメしませんが(笑)、映像美が半端ないし、音を体験する映画でもあるのでホラー大丈夫な人には劇場で観ることをオススメします！
▼映画『ボーンズ アンド オール』予告編
