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「あの夜であえたら」

ニッポン放送の舞台演劇番組イベント生配信ドラマ「あの夜であえたら」に母親に誘われたので観に行ってきた!

母親は吉田悟朗さんのファンなのだが、私が『AmazonのCMに出てる吉田悟朗さんって俳優さんがナイナイANNのヘビーリスナーらしいよ』と話したところ、なぜか吉田悟朗さんのことを調べてファンになってしまったというなんとも不思議な経緯。母は吉田悟朗さんが出たドラマは録画チェックしているし、前にも吉田悟朗さんが出てる舞台に誘われて行った。もちろん前回の「あの夜を覚えてる」も配信で観ている。なぜこんな吉田さんのファンになったのか?私にもよく分からないが、とにもかくにもラジオファンである私にとっても解像度が高い舞台「あの夜であえたら」を2人で観たのだ!逆にラジオをあまり聴いてない母にとってはチンブンカンブンな内容だったのではないだろうか?(笑)
と思ったが、なぜか途中から涙が止まらなくなった私の横で、母も涙していたらしく『なんか感動しちゃった(笑)』と言っていた。内容は、まぁ古典といえば古典的なラジオイベントの最中に様々なトラブルが発生し、皆でなんとか危機を乗り越えていくという「あの夜を覚えてる」と同じような内容ではあるけれど、東京国際フォーラムニッポン放送の2か所を生で同時中継し演劇するという前代未聞の試み。後のアフタートークで暴露していたけれど、途中相田さんに掛かってくる予定の電話がかからなかったトラブルとか、生ならではのハプニングもあったみたいだけど、無事に最後までやり遂げていた。

途中のラジオイベントのシーンでは、ラジオイベントならではのリスナーでないと意味が分からないコーナーみたいなシーンが満載で、架空のラジオ番組のイベントなのでなじみのない私(すみません予習不足で綾川千歳ANNNは聴いてませんでした)は『何をみせられている(困惑)』と何回かなった(笑)。ナイナイANNを聴いてない人が歌謡祭に行ったらこんな気持ちになるんだろうなという変な疑似体験ができた(笑)。でも、会場の空気がとんでもなく温かかったので、ラジオリスナー尊い!と思ったし、高橋ひかるちゃんの『こういう好きが共有できる場所って最高(ニュアンス)』の言葉に『そうだね。そうだね』と何度もうなずいた。

あと『ラジオのリスナーにとっては番組が生活の一部なんです!』という言葉にも『そうなの!』と思ったし、前回の「あの夜を覚えてる」同様、なぜ私たちがラジオを好きなのか、なぜラジオを愛しているのかを何度も確かめさせてくれるような舞台だった。

ただ前回の主役である千葉雄大くんに比べて井上音生さんにその大役を担わせるには負担が大きすぎるのではないか?と思ってしまうほどの重要な役とセリフが多くて、観ているこちらの方が少し緊張してしまった。まぁでも1年パーソナリティーを務めた19歳の新人という設定なので、そういう雑感はあながち間違ってないのかな?というか「綾川千歳のANNN」を聴かなければいけないのだな私は、きっと。

日曜は千秋楽ということもあって、会場限定でアフタートークもあり、佐久間さんや小御門さんも出てきて色々な話もきけて良かった(ここで相田さんの電話掛からないハプニングを話していた)。それにしても佐久間さんと相田さんはみんなに大人気だな。

また、来年違った形で挑戦するのかな?その時に吉田悟朗さんが出演していたら、きっとまた母に誘われて観に行くと思うし、その時まで、いちラジオリスナーとして今後も毎日を過ごしていきますよ。

 

▼まだ11/5まで配信アーカイブは観られるようなので気になったラジオ好きは是非!

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